転んだときや注射のとき、
血って赤いよね
と子どもがふと疑問に思うことがあります。
赤いのが当たり前に見えても、
どうして赤いのか?
と考えるのは、とても大切な気づきです。
この記事では
・子どもに伝わるやさしい会話
・体のしくみをかみくだいた説明
・親向けの科学・哲学的補足
をまとめて紹介します。
まずは子どもの「こわい」「ふしぎ」を受け止める

ぼくわたし
ねぇ、血ってなんで赤いの? ちょっとこわい色だよね。

ぱぱまま
そう思うよね。血の色はびっくりするけど、体を守ってくれている大事な色なんだよ。

ぼくわたし
守ってるの?

ぱぱまま
うん。じゃあ、どうして赤いのか一緒に見てみよう。
子どもに伝えるやさしい科学説明

ぼくわたし
どうして赤なの?

ぱぱまま
血の中にはね、体じゅうに空気の力を運ぶ小さな仲間がいるんだ。

ぼくわたし
空気?

ぱぱまま
そう。空気の中の酸素を運んでくれているんだよ。
その仲間が、酸素を持つと赤く見えるんだ。

ぼくわたし
へぇ〜!

ぱぱまま
その仲間はね、鉄みたいな成分を持っていて、それが赤い色に見えるんだよ。
身近なたとえで理解を深める

ぼくわたし
じゃあ、血は全部赤いの?

ぱぱまま
実はね、体の中では少し暗い赤だったり、外に出ると明るい赤に見えたりするよ。

ぼくわたし
なんで色がちがうの?

ぱぱまま
酸素をたくさん持っていると、明るい赤。
少ないと、少し暗い赤になるんだ。

ぼくわたし
生きてる証拠みたいだね。

ぱぱまま
そうだね。体がちゃんと働いているサインなんだよ。
体を大切にする話につなげる

ぼくわたし
血って大事なんだね。

ぱぱまま
うん。血はね、体の中をずっと動き続けて、みんなを元気にしてくれているんだ。

ぼくわたし
休まないの?

ぱぱまま
ほとんど休まないよ。だから体を大事にすることも、とても大切なんだ。
【親向け】科学的な補足
● 血が赤く見える理由
- 血液中の赤血球に含まれる ヘモグロビン が関係
- ヘモグロビンには 鉄(Fe) が含まれている
- 酸素と結びつくと鮮やかな赤色になる
● 色の違い
- 動脈血:酸素が多く、明るい赤
- 静脈血:酸素が少なく、暗い赤
※ 血が青いわけではない(よくある誤解)
子どもには
酸素を運ぶと赤くなる
だけでOK。
【親向け】哲学的な補足
血の赤さは、
「命が動いている色」
とも言えます。
哲学的には──
- 赤は生命・活動・あたたかさの象徴
- 血は目に見える「生きている証」
- だから人は血を見ると強く感情が動く
子どもが
なんで赤いの?
と聞くのは、
命そのものに目を向け始めたサイン でもあります。
子どもへ最後に伝えたいメッセージ

ぱぱまま
血が赤いのはね、体を元気にする力を運んでいるからなんだよ。
○○(子どもの名前)が不思議に思ったことは、とても大事な気づきだよ。

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