夜と昼があること、朝と夜がくり返されること。
それを不思議に思った子どもが、ある日ふと
地球って、なんでまわっているの?
と聞いてくることがあります。
実はこの質問、とても本質的。
宇宙・時間・動きの話につながる、すごく大切な疑問です。
この記事では
・子どもに伝わる会話
・やさしい科学的説明
・親向けの深い補足
をセットで紹介します。
子どもの「え?」を大切にする

ねぇ、地球ってぐるぐる回ってるんでしょ? なんで止まらないの?

いいところに気づいたね。地球はね、もともと動きながら生まれたんだよ。

生まれたときから?

そう。じゃあ、どうして回り続けているのか、一緒に考えてみよう。
子どもに伝えるやさしい科学説明

どうして回りはじめたの?

ずーっと昔、地球ができる前は、宇宙にちいさな石やちりがいっぱい飛んでいたんだ。それが少しずつ集まって、ぶつかりながら大きくなったんだよ。

ぶつかるとどうなるの?

まっすぐだけじゃなくて、くるっと回る力も生まれるんだ。
その回る動きが、今も続いているんだよ。

じゃあ、回るのをやめられないの?

そう。宇宙では、いったん動きだしたものは、じゃまされなければ動き続けるんだ。
身近なたとえで理解を深める

なんかコマみたいだね。

そのとおり。コマもね、回しはじめたら、しばらく回り続けるよね。
地球も、とっても大きなコマみたいなものなんだ。

すごいコマだね。

うん。止まらずに回り続けてくれているから、昼と夜ができるんだよ。
安心につなげる会話

回ってたら、落ちちゃわない?

大丈夫だよ。地球にはね、みんなを引きつける力があるんだ。
だから、どこにいても地面に立っていられるんだよ。

そっか、くっついてるんだ。

そう。回っていても安心なんだ。
動く世界を楽しむ会話(哲学寄り)

地球って、ずっと動いてるんだね。

うん。世界はね、止まっているように見えても、実はずっと動いているんだよ。

知らなかった。

気づいた○○(子どもの名前)はすごいよ。見えない動きに気づくって、大事なことだからね。
【親向け】科学的な補足
● 地球が回っている理由(自転)
- 地球は1日に1回、自分自身で回っている(自転)
- 太陽のまわりも1年で1周している(公転)
- 原因は、誕生時の衝突と角運動量の保存
● なぜ止まらないのか
- 宇宙空間には空気抵抗がほとんどない
- 外から大きな力が加わらない限り、回転は続く
※ 子どもには
「いったん動いたものは動き続ける」
で十分。
【親向け】哲学的な補足
地球が回っているという事実は、
「動いていない自分たちが、実は動いている」
という逆転の視点を教えてくれます。
哲学的には──
- 世界は止まっているようで、常に変化している
- 人は変化の中で生きている
- 動きは不安ではなく、自然な状態
子どもの
なぜ回っているの?
という問いは、
変化をどう受け止めるか
という人生のテーマにもつながります。
■ 子どもへ最後に伝えたいメッセージ

地球が回っているおかげで、朝と夜があって、毎日が始まるんだよ。
○○(子ども)が気づいたことは、世界の大切なひみつなんだ。


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