外で遊んでいるとき、木がゆれたり髪がなびいたりして風ってどこから来てるの?
と聞かれて困ったことはありませんか?
「空気が動いてるからだよ」と言いたくなるけれど、それだけでは子どもには少しむずかしい質問です。
ここでは、
・子どもの想像しやすい会話例
・シンプルな科学説明
・親向けの深い補足(気象+哲学)
をまとめて紹介します。
子どもの気づきを受け止める

ねぇ、風ってどこからやってくるの? 見えないのに動いてるよね。

いいところに気づいたね。風はね、空気が動いてできているんだよ。

空気って動くの?

うん。じゃあ、どうして動くのか一緒に考えてみよう。
やさしい科学説明例

なんで空気が動くの?

空気はね、あたたかくなると軽くなって上にのぼっていくんだ。
その場所に空気がなくなるから、ほかの空気が入りこんでくるんだよ。

空気が入れかわってるの?

そう。それが風になるんだよ。

へぇ〜!

たとえば、ストーブの前があったかいのは、あたたかい空気が上に動くからだよ。
さらに深掘りする会話例

海の近くの風って、なんかちがうよね?

うん。海の空気と陸の空気で温まり方がちがうからだよ。
海はゆっくり温まってゆっくり冷えるけど、陸は早く温まって早く冷えるんだ。

温度の違いなんだ!

そう。気温のちがいで空気が動いて、いろんな風ができるんだよ。
心を育てる会話例

風ってすごいね。見えないのに動いてるんだ。

自然ってね、見えない力がたくさん働いているんだよ。
風もそのひとつなんだ。

もっといろんな風を感じてみたい!

いいね。感じることって、とても大切なんだよ。
【親向け】科学的な補足
※そのまま子どもに話す必要はありません。
風が吹く理由=空気の密度差と気圧差
● 温度差による空気の動き
- 暖かい空気 → 軽くなり上昇
- 冷たい空気 → 重くなり下降
→ これが空気の流れ(風)の元になる
● 気圧の違いで風が生まれる
- 気圧が高いところ → 空気が多い
- 気圧が低いところ → 空気が少ない
→ 多い方から少ない方へ空気が移動する=風
● 海風・山風などの風の種類
地形や時間帯で温まり方が変わるため、地域ごとに特色ある風が生まれる。
【親向け】哲学的な補足
風は“見えないのに確かにある存在”の象徴。
哲学ではよく……
- 風は「見えない世界の働き」を表す
- 空気の動きは、自然の調和やバランスの象徴
- 風を感じることは「世界に触れる」という感覚的な体験
と語られます。
子どもの
風ってどこから?
という問いは、
「見えないものをどう理解するか」
という大切な思考の始まりでもあります。
最後に伝えたい事

風はね、空気が動くことで生まれるんだよ。
○○(子供の名前)が“ふしぎだな”って思った気持ちは、とても大事なんだよ。
感じること、疑問に思うことの価値をしっかり伝える締め方です。


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