夜空を見上げながら、子どもがふと
月ってときどき見えないよね?
月は毎日空にあるのに、
見える日と見えない日があるのはなぜ?
と聞いてくることがあります。
この記事では、
・子どもに伝わるやさしい会話例
・科学的な“満ち欠け”の仕組み
・親向けの深い補足
をまとめて紹介します。
子どもの不思議への気づきを受け止める

ねぇ、月っていつもあるのに、見える日と見えない日があるよね?

いいところに気づいたね。月は空にあるけど、見えたり見えなかったりするんだよ。

どうして?

じゃあ、一緒に考えてみようか。
まずは好奇心を肯定して考えるという経験を促しましょう。
やさしい科学説明

なんで見えなくなるの?

月はね、地球のまわりをぐるぐる回っているんだ。
その位置によって、太陽の光が当たるところが変わるんだよ。

光の当たり方?

うん。太陽に照らされている部分しか見えないから、
月がどこにいるかで、見える形が変わるんだよ。

丸い日もあるし、細い三日月もあるよね。

そうそう。光が当たっていない部分は暗いから、見えなくなる時もあるんだ。
新月(見えない月)の仕組みを説明する

じゃあ、見えない日はどうなってるの?

見えない日はね、月が地球と太陽の間にあるんだよ。
太陽の光が月の“裏側”に当たっていて、地球からは暗い面しか見えないんだ。

だから見えないんだ!

そう。これを“新月”っていうんだよ。
心を育てる会話

月って毎日形が変わっておもしろいね。

うん。見えない日があるからこそ、次に出てきたときに嬉しくなるよね。

うん!

空ってね、変わり続けているからこそ“きれいだな”って感じたり、ふしぎだなって思えるんだよ。
【親向け】科学の補足
月が見えなくなる理由=満ち欠け(新月〜満月〜新月)
● 月が見えなくなる主な理由
- 新月の位置にあるとき
地球からは月の“影の面”しか見えない - 昼間に空にいるとき
太陽の光で月が見えにくくなる - 天候(雲・霞・大気の条件)
● 月が満ち欠けする理由
- 月は太陽の光を反射して光っている
- 地球・月・太陽の位置関係で見える部分が変化する
この仕組みは天文学の基礎ですが、
子どもには「光が当たる場所が変わる」とだけ伝えればOKです。
【親向け】哲学的な補足
月の“見えたり見えなかったり”は、古代から象徴的に語られてきました。
- 姿を変える → 変化と成長の象徴
- 見えない時期 → 静けさや再生
- 現れる時期 → 生まれ変わりや希望
子どもの
なんで見えないの?
という問いは、
「見えること・見えないことの意味」 を考える哲学の入り口でもあります。
最後に伝えたい事

月はね、見えない日もちゃんと空にいるんだよ。
形が変わるのは、地球と太陽と月が仲良く動いているからなんだよ。
“安心”と“世界のつながり”を感じられる締め方です。


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